卒業後の就職地獄

前回NYUに留学したと書きましたが、これはいわゆる『語学留学』でした。
どこかの大学にもぐりこむには、この語学コースで一定以上のレベルを卒業するか、もしくはTOEFLで一定以上の点数を獲得しなければいけなかったわけです。私が選んだのは、楽そうで楽しそうだった語学コース。コレはなかなか正解でした。
初めての海外学生生活は、毎日刺激的なことばかりでしたし、友達もたくさんできました(日本人が大半でしたけど)。本来日本人同士でつるまずに、どんどん外国人(ていうか、アメリカでは私たちが外国人だっちゅうのに)と交流すべきなんですが、やっぱりヨーロッパ勢はヨーロッパ同士、アジアはアジア同士という棲み分けがなんとなくできちゃうんですよね、クラスの中でも。
なので、語学コースでの勉強(特に会話系)は、あまりその後の人生に御学的効果があったとは実は思えませんでした。やっぱり語学力がグンと伸びたのは、無事2年のAASプログラムを1年半で終え、ファッション系の大学に入学後でした。
ジュエリーデザイナーになりたいと思って選んだ学校で、1年半大勢の友達と一緒に一生懸命勉強をしているうちに、相手が日本人なのに気がついたら英語でおしゃべりをしてしまっているぐらい、英語漬けの毎日でした。
ファッション系だったので、難しいレポートなんかはありませんでしたが、課題の厳しさは並ではありませんでした。
外国人だけでなくアメリカ人も多く通っている学校ですので、お互いの競争心もスゴかったです(その辺り、アメリカ人はかなり激しいですからね)。
とまあ、学生時代の思い出話はまたの機会においておいて、やっとの思い出卒業した時です。
はっと気がつきました。
就職先が無い。

在学中にインターンのオファーはたくさんありましたし、私も某有名高級デパートのインターンシップや、帽子デザイナーのインターンシップ等色々経験させてもらいましたが、どこにいってもまず英語が完璧でないばっかりに差別をされましたし、苦い思いもたくさんしました。それでもコレがクレジットになるのなら、と思って我慢に我慢を重ねてインターンで働きまくったのですが、そのどの会社からも就職のオファーは無し。
どの求人広告を見ても『経験者求む』なんです。
パタンナー、デザイナー、縫製、デザイン画家。全部全部『経験者のみ』です。
同級生達と「経験者しか採用しないんだったら、新卒の私たちは一体どこで経験を積めばいいわけ?」とぼやく毎日でした。
ところが、捨てる神あれば拾う神有りといいますか(言い方古いですかね)、偶然立ち寄ったカフェのウェイトレス(日本人)が「知り合いのアクセサリーデザイナースタジオで、アシスタントを募集してるわよ」と聞きつけ、早速応募。見事採用されました!
と。
ここまでは良かったんですが、どうも面接の時から社長と名乗る人物の怪しい英語(なまりで何がなんだかさっぱりわからなかった)とオフィスの怪しい雰囲気(二部屋プラスキッチンのマンション=社長の自宅=社長が寝ている間にリビングルームでデザイナーやアシスタント達が作業する)に感じた『なんじゃこりゃ』な気配は、やはり当たっていたんです。

((長くなってきたので続きは次回))
posted by CHARA at 08:53 | Comment(0) | 労働ビザH-1 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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